先輩インタビュー
臨床検査業務に責任とやりがいもって
- 臨床検査科
どのような業務をされていますか?
- 臨床検査技師の仕事内容は、病気の診断に必要な臨床検査を医師の指示のもとに行います。臨床検査とは、とても幅広く専門性が高いですがおおまかに「検体検査」と「生理機能検査」の2つに分かれます。
- 「検体検査」とは患者さんの血液、尿、便などを扱います。
- 「検体検査」には…
生化学的検査(肝機能検査や腎機能検査など)、一般検査(尿検査や便潜血検査など)、血液学的検査(血液一般検査、凝固検査など)、免疫学的検査(ウイルス感染症や腫瘍マーカーなど)、輸血検査などがあります。
- 「生理機能検査」(生体検査)には心電図検査、呼吸機能検査、超音波検査(エコー)などがあります。
当院に就職したきっかけを教えて下さい
- 私は、妻の延岡市への転勤と二人目の子供が誕生したのを機に延岡市での仕事を探していました。知人からこの共立病院で募集があると聞いたのがきっかけです。
- また、当院では全員が基本的な検体検査業務ができるようにしており早出、残業、平日当番、休日当番をローテーションしています。そのため定時に退社できやすいということも大きな魅力です。
仕事のやりがい・喜びを教えて下さい
- 自覚症状が無く病気が進行する場合、検査だけがそのサインかもしれません。病気の診断には臨床検査がなくてはならないものです。私はその臨床検査業務に責任とやりがいを感じています。
また当検査部には免疫学的検査の自動分析装置があり、肝炎や感染症、腫瘍マーカーなどの検査報告を迅速に行うことができ診断に寄与できる事も喜びの一つです。
今後の目標や抱負を教えて下さい
- 臨床検査業務はとても幅広く専門性が高いです。業務内容や業務体制は病院ごとで異なりますが、現在は担当する検査項目を定期的にローテーションしているので業務の幅が広がりました。更に超音波検査を勉強中です。今後もスキルアップしていきたいです。