訪問リハビリテーション

訪問リハビリテーション ・ 介護予防訪問リハビリテーション

新規開設のご案内 ~自宅・地域で取り組むリハビリ~

 2020年8月1日から介護保険制度による訪問リハビリテーションを実施します。

 訪問リハビリとは、要支援・要介護認定を受け、医師より指示を受けた利用者様に対し、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)がご自宅に訪問しリハビリテーションを行います。

 総合病院での経験を活かしたスタッフが、脳血管疾患や整形疾患だけでなく、呼吸器・心臓・がん・難病など、様々な病気や障がいを抱えた利用者様に対し、ご希望などを伺いながら、目標や計画を立てて、リハビリを提供させて頂きます。

 又、自宅や自宅周辺環境の適応訓練や生活管理指導を通じて、在宅生活を安全・快適にお過ごし頂くためのサポートを行います。

訪問リハビリプログラム

  • 身体機能や運動能力の評価(お身体の状態をチェック)
  • 身体機能訓練(痛みの緩和、可動域や筋力、バランス能力の維持強化など)
  • 言語訓練(聞く・話す・読む・書く)
  • 摂食嚥下機能訓練(食べる・飲み込む)
  • 高次脳機能訓練(記憶・注意など)
  • 基本動作能力の維持・向上(座る・立つ・歩くなど)
  • 生活動作能力の維持・向上(食事・排泄・着替え・入浴・屋外移動など)
  • 家事活動や趣味活動能力の維持・向上(炊事・洗濯・掃除・庭の手入れなど)
  • 生活管理・体調管理の指導(心臓や呼吸器疾患の自己管理指導、安全な活動範
  • 住環境整備や福祉用具の選定

※「訪問リハビリ」の体験利用も行っています。下記に当てはまる方は、当院へご相談ください。

  • □ 出来ていたことが出来なくなってきた
  • □ 家族の負担が増えてきた
  • □ リハビリはしたいけど人が多い所が苦手
  • □ つまずきや転びやすくなった
  • □ 肩・腰・膝など、関節に痛みがある
  • □ 家事が満足に行えなくなった
  • □ 姿勢が悪くなった(腰が曲がってきた)
  • □ 話す事に時間がかかる、上手く出ない
  • □ 言葉を聞いても意味が理解できない
  • □ 読んで理解することが難しい
  • □ 声が出しにくい、発音が不明瞭
  • □ 呂律が回らない
  • □ 物忘れがある
  • □ 食事や水分でむせる
  • □ 食事に時間がかかる、疲れる
  • □ 薬が上手く飲めない

訪問リハビリの流れ

体験利用【したいことの確認】

訪問リハビリテーションを開始する前に、訪問リハビリテーションの体験利用が出来ます。体験利用の際には、リハビリテーションの他、利用者様本人のしたいこと(ご希望)の確認や、心身状態の評価、ご自宅の居住環境の評価を行います。

体調の確認

毎回訪問時(運動前・運動後)には、血圧・体温・脈拍、自覚症状等の全身状態の確認を行い、異常の早期発見に努めます。

訪問リハビリの内容

運動機能訓練

ストレッチや筋力強化訓練を行い、運動機能の維持・向上や痛みの緩和を図っていきます。

言語・摂食機能の訓練

言葉や聞こえ、食べる事や高次脳機能に障がいを持つ方に対し、「実際に使える・行える機能の獲得」を目指した訓練を行います。

日常生活動作訓練

自宅内での入浴動作、階段の昇り降りの動作や、自宅外での買い物、公共交通機関の利用等の練習を一緒に行い、生活の中で「出来る事」を増やしていきます。

生活環境調整

安全に生活できるように、自宅の段差解消や手すりの設置等の住宅改修、福祉用具の選定などのアドバイスを行います。

介助方法の助言・指導

利用者・ご家族様が安心できる介助方法を検討し、実技指導を行います。

多職種との連携

医師・居宅ケアマネージャー・福祉用具業者と密に情報交換し、利用者様やご家族様が困っていることや希望等を専門的に助言致します。

訪問リハビリテーションの対象者

医師より「訪問リハビリが必要」と認められた、要支援・要介護1~5の方。

営業日

リハビリ訪問日 月曜日~金曜日 午後1:00~午後5:30
受付・相談日 月曜日~金曜日 午前8:30~午後5:30
土曜日 午前8:30~12:00

第2土曜日、日曜日、祝祭日(盆・年末年始)はお休みです。

ご利用のお問い合わせ・ご相談

電話
0982-33-3268
担当
支援相談員までお気軽にご相談ください。